トルコの学校で銃撃、生徒ら9人死亡 2日間で2件目

画像提供, Reuters
トルコ南部カフラマンマラシュ県の学校で15日、銃撃があり、少なくとも生徒8人と教員1人が死亡し、複数の負傷者が出た。ムスタファ・チフチ内相が明らかにした。トルコ南部では前日にも、別の学校で銃撃事件が起きていた。
15日の事件は、カフラマンマラシュ県にあるアイセル・チャルク中学校で起きた。死者のほか負傷者も13人出ており、うち6人は重体だと、チフチ内相は説明した。
当局によると、銃撃犯とみられる14歳の人物もこの事件で死亡した。
トルコ南部では14日にも、高校で元生徒が銃を発砲し、16人が負傷する事件が起きていた。元生徒は銃撃後に自ら命を絶った。

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15日の銃撃では、犯行動機は明らかになっておらず、捜査が進められている。
トルコ・メディアによると、銃撃犯は現場となった学校の生徒とみられる。5丁の銃と7個の弾倉を所持し、二つの教室に侵入したとされる。
これらの銃器について、ムケレム・ウンリュエル県知事は、銃撃犯とされる生徒の父親である元警察官が所有していたものだったとしている。
この父親は事件後、警察に拘束されたと、地元メディアは報じた。
BBCが検証した動画には、銃撃の最中に学校の2階の窓から人々が飛び降りていると見られる場面や、学校の敷地内から走って逃げ出していると思われる人々が映っている。
トルコの放送局NTVの記者は、「非常に激しい銃声」が聞こえ、「学校の前はパニック状態だった」と伝えた。
銃撃が起きたとの知らせを受け、学校の外には保護者が集まり、涙を流していた。
子どもが同校に通っているというオメル・エルダグさんはAFP通信に対し、「私の子どもが現場を目撃した。『お父さん、友達がけがをした』と言っていた」と明かした。
「どうやって子どもたちをこの学校にまた通わせればいいのだろうか」
レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、「子どもや家族、教員の早期回復」を願うと、ソーシャルメディアに投稿した。





