中東危機
最新ニュース
トランプ氏、イランとの合意に向けた「最終決定」のため側近と協議 しかし結論は出ず
アメリカのトランプ大統領は29日、イランとの停戦延長に向けた枠組みについて「最終決定」を下すため、側近らとの会議に臨んだ。しかし、今後の対応について明確な結論が出ないまま会議は終了した。
イスラエルがレバノン首都を攻撃、停戦発効後で2回目
イスラエルは28日、レバノンの首都ベイルートを攻撃した。首都が攻撃されるのは、両国が4月に暫定的な停戦で合意して以降で2回目。
アメリカとイラン、合意に「まだ達していない」が「非常に近づいている」と米副大統領
アメリカのヴァンス副大統領は28日、イランとの戦争をめぐる協議について、合意には「まだ達していないが、非常に近づいている」としたうえで、両国は依然として、合意に向けていくつかの隔たりを解決する必要があると述べた。
【解説】 米国とイランは和平に近づいているのか、再び戦争へ向かっているのか
「首の皮一枚」の停戦、「進展を見せている」外交、「満足していない」大統領、湾岸地域一帯に響き渡る爆発音――。混乱状態にある現在のアメリカとイラン関係から、何が読み取れるのか。和平は近いのか。それとも再び戦争に向かっているのか。
豪当局、シリアから戻った女性を「イスラム国」参加で起訴 帰国相次ぐなか
オーストラリアで、武装組織「イスラム国(IS)」と関係のある女性らの、シリアからの帰国が相次いでいる。そうしたなか、昨年帰国した女性の1人が28日、テロ組織への参加と指定紛争地域への進入の罪で起訴されたと、警察が発表した。
アメリカ、イランを再び空爆 イスラム革命防衛隊も米基地を攻撃と
米軍は27日、イラン南部の戦略的な港湾都市バンダル・アッバスを新たに空爆した。軍事拠点を標的にしたとしている。アメリカがイラン国内を攻撃したのは、この3日間で2回目。軍事拠点を標的にしたとしている。その後、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、湾岸地域の米軍基地を攻撃したと発表した。
トランプ氏、イランと交渉中の合意条件に「満足していない」
アメリカのトランプ大統領は27日、イランと交渉中の紛争終結に向けた合意の条件について「まだ満足していない」と述べた。
イスラエル、レバノン南部の広範囲に避難命令
イスラエル国防軍(IDF)は27日、レバノン南部の広い範囲を対象に避難命令を出した。同国のイスラム教シーア派組織ヒズボラへの新たな攻撃を前に、「戦闘地域」を設定した格好だ。
イスラエル、ハマス軍事部門トップを殺害と発表 ガザ市空爆で
イスラエルは26日、パレスチナ・ガザ地区北部ガザ市に対して大規模な空爆を実施した。その後、ガザ武装組織ハマスの軍事部門のモハメド・オデー司令官を殺害したと発表した。前任の司令官も、イスラエルが今月、同様の攻撃で殺害している。
現場の状況
イラン、アメリカの空爆を非難 停戦合意への「重大な違反」と
アメリカがイランに対し新たな空爆を実施したのを受け、イランは26日、アメリカが停戦合意に対して「重大な違反」を犯したと非難した。
レバノンで30人以上死亡、イスラエルが空爆を強化
レバノンの南部と東部で26日にかけ、イスラエルによる激しい空爆があり、レバノン当局によると計30人以上が殺害された。これに先立ちイスラエルのネタニヤフ首相は、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する軍事行動を強化する方針を示していた。
イスラエル、ヒズボラ攻撃強化を首相が表明 軍はレバノン各地攻撃
イスラエルのネタニヤフ首相は25日夜、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラへの攻撃を強化すると発表した。これを受けてイスラエル国防軍(IDF)は、レバノンの東部ベカー渓谷(高原)および他の地域においてヒズボラに対する攻撃を開始したと発表した。
米軍、イラン南部を空爆 合意は「目前ではない」とイランが説明後
米中央軍は25日、イラン南部で空爆を実施したと発表した。ミサイル基地や機雷敷設の関係船を標的にしたものだという。これより前には、イラン外務省は戦闘終結に向けたアメリカとの協議について、一定の進展はしているものの、合意は「目前ではない」と述べていた。
レバノン、イスラエルの空爆で少なくとも19人死亡と発表
レバノン保健省は19日、同国南部でイスラエルの空爆があり、少なくとも19人が死亡したと発表した。
「僕の声を聞くのはこれが最後かもしれない」 イランで政治的処刑が急増、戦争開始後さらに
イランではこのところ、政治犯罪や治安関連の罪に問われた人々の処刑が加速している。アメリカとイスラエルが2月28日にイランを攻撃して以降、国連は少なくとも32人の政治犯の処刑を確認したとしている。人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルによると、2025年の政治的動機による処刑は通年で45件にとどまっていた。
解説・検証
【解説】ホルムズ海峡での対立続く、全面戦争へ逆戻りのリスクも……BBC国際編集長
湾岸地域での停戦は4週間が経過し、すでにほころびが見え始めている。アメリカとイランは、何としても互いに圧力をかけ続けようとしており、その姿勢が停戦を深刻な危機にさらしている。危険な局面だ。
【解説】UAEのOPEC離脱、今後の石油流通に大きな影響を与える可能性
アラブ首長国連邦(UAE)が突然、石油輸出国機構(OPEC)からの離脱を発表したことは非常に重大な出来事だ。現在の封鎖にはほとんど影響しないだろう。しかし、その先の状況を一変させる可能性がある。
【解説】アメリカとイランの協議、パキスタンが促すも行方は不透明 海峡封鎖で対立
イランと、アメリカおよびイスラエルとの間の停戦は22日に期限切れとなる予定だったが、トランプ米大統領が21日夜に延長を表明したことで、どうにか維持されている。ホルムズ海峡での「封鎖合戦」は続いており、イランとアメリカの2回目の和平協議の開催は不透明な状況だ。仲介国パキスタンは依然として、両国の到着を期待している。
【解説】 トランプ氏のレバノン停戦発表、イスラエルにとっては驚き
イスラエルとレバノンの停戦の発表は、イスラエルにとって予想外だった。閣僚にとってすら驚きだったとされる。イスラエル国民の多くはこの停戦を、ネタニヤフ首相がトランプ米大統領の戦闘停止の要求に屈した新たな事例とみていると、ウィリアムソン中東特派員が解説する。
ビデオ, 【解説】 中国はどんな役割を担っているのか 米・イスラエルとイランの戦争めぐり, 所要時間 1,41
米・イスラエルとイランの戦争において中国が担う役割が、無視できないほど重要である理由について、BBCのフランク・ガードナー安全保障担当編集委員が解説する。
【解説】 イスラエル・ガザ戦争 対立の歴史をさかのぼる
イスラエルとパレスチナの対立は約100年前から続く。主な争点は何なのか。
外交状況
トランプ氏、イランとの合意を「急がないよう」米交渉団に指示したと
アメリカのトランプ大統領は24日、イランとの戦闘終結を模索する米代表団に対し、「合意を急がないよう」指示したとソーシャルメディアに投稿した。前日には、トランプ氏が交渉で進展がみられていると発信したことを受け、合意は間近だとの報道が出ていた。
ビデオ, イギリスのロシア産原油制裁、政府説明に一時混乱 新しい制裁の内容緩和, 所要時間 3,59
イギリス政府は19日、第三国でディーゼルや航空機燃料に精製されたロシア産原油について予定される、新しい制裁の内容を緩和した。この新しい制裁措置についてはしばらく、既存の対ロシア制裁を緩和するのではないかと誤解が広まった。このため政府は20日、そうではなく新しい制裁を当初計画から変更するのだと説明に追われた。BBCのクリス・メイソン政治編集長が説明する。
イスラエルの極右閣僚、ICC検察官が逮捕状請求と主張 対抗措置で西岸地区の村に退去命令
イスラエルの極右政治家、ベザレル・スモトリッチ財務相は19日、国際刑事裁判所(ICC)の検察官が自身に対する「秘密の」逮捕状を請求したと伝えられたと述べた。、告発の内容については明らかにしなかったが、パレスチナ自治政府を非難し、イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区にあるパレスチナ人の村の解体を命じた。ICCはコメントを控えている。
トランプ氏、19日に予定していた対イラン攻撃を「見送り」 湾岸諸国の要請で
アメリカのトランプ大統領は18日、イランとの戦争について「現在、真剣な交渉が行われている」とし、湾岸諸国からの要請を受け、19日に予定していたイランへの軍事攻撃を見送ると発表した。
ネタニヤフ氏、イランとの戦争中にUAEを「極秘訪問」と UAE側は否定
イスラエルのネタニヤフ首相は13日、イランとの戦争が続いているさなかにアラブ首長国連邦(UAE)を「極秘訪問し」、同国の大統領と会談したと述べた。一方、UAE外務省は、この訪問に関する主張は「完全に根拠がない」と否定した。
EU、イスラエル人入植者への制裁を決定 西岸地区での暴力拡大受け
欧州連合(EU)は11日に開催した外相会議で、イスラエル占領下のパレスチナ・ヨルダン川西岸地区でパレスチナ人に対する暴力が拡大していることを受け、イスラエル人入植者を対象とした新たな制裁を承認した。EUのカラス外務・安全保障政策上級代表(外相に相当)は、「膠着(こうちゃく)状態から実行へと移るべき時が来ている。(中略)過激主義と暴力には結果が伴う」と述べた。


































