カーン前首相、選挙への立候補を5年間禁止 パキスタン
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アントワネット・ラドフォード、BBCニュース

画像提供, Reuters
パキスタンの選挙管理委員会は8日、イムラン・カーン前首相(70)について、今後5年間の選挙への立候補を認めないと発表した。
カーン氏は3日前に、汚職の罪で禁錮3年の刑を言い渡されていた。
この日の決定で、カーン氏は国会議員の資格も失うことになる。
カーン氏は自身に対する追及について、政治的動機によるものだと主張。一方、政府はこれを否定している。
マリヤム・アウラングゼーブ情報・放送相は決定の発表前に、「誰もが自分の行いに法的責任を負う。これは政治とは無関係だ。裁判所で有罪が証明された人は逮捕される」とBBCに話した。
カーン氏は2018年に、選挙でパキスタン首相に就任した。しかし、強い力をもつ軍部と対立し、昨年、不信任決議案が可決されて首相の座を追われた。
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高裁で審理へ
5日の有罪判決は、外国要人からの贈答品の詳細とその売却益を誤って申告した罪が中心だった。
贈答品はロレックスの腕時計や指輪、カフスボタンなどで、総額1億4000万パキスタン・ルピー(約7000万円)以上の価値があるとされる。
現地メディアは、カーン氏が5年間すべての選挙に出られないのは、この有罪判決に沿うものだと伝えた。
パキスタンの法律では、有罪判決を受けた人物は、選挙管理委員会が定めた期間、公職の選挙に立候補できない。
カーン氏の弁護団は、有罪判決を不服として上訴している。イスラマバード高等裁判所では9日、この事件の審理が予定されている。
カーン氏は現在、イスラマバード近郊の刑務所に収容されている。










